『珠と出逢ったのは今頃だよな』と…

『はい…』と深く考えずに答える珠



『こんなに長く続くと思わなかったろう？』と…

『はい（笑）』と正直に答える珠


出逢った当初を振り返る。。



ご主人様が
とっても怖かった

良く叱られた
良く泣いた



主従という関係性

コントロールされてしまう感情
晒け出されてしまう性癖

ご主人様に惹かれていく自分


本当に全てが怖かった


珠は人に懐かない
相手の心が読めるまで
相手が腹を割ってくれるまで

人を見る…見抜く


そんなセオリーなんて通用しない


怖いくらいに惹かれていく



そんな当時を思い出しながらベッドに入った

ベッドの中でご主人様との会話を思い出す


今頃出逢った。。
そう…今頃…寒い時に出逢った


？？？
古い携帯を引っ張り出す

履歴を遡る


今頃出逢った…
違うじゃない！


始まった日！！

ご主人様と個人的に始まった日



なんかとてもとても嬉しくなった♡

覚えていてくださったのか？
たまたまだったのか？



真相は分からない
聞く気もない

それだけで充分だから♡




本当に覚えていてくださっていたのなら嬉しいなぁ
(♡ˊ艸ˋ)むふｯｯｯ♬*




珠はね
初めてご調教を頂いた日にちは
はっきりと覚えているの...♪*ﾟ









『珠…お月様見た？お月様の周りがレインボーになってるよ』


慌てて外に出て
お月様を見上げる


こんなにも穏やかな時を頂ける

同じお月様を見上げる





ＴＡＭＡ♡