２月２２日 ... 朝


「 お前は俺の奴隷 」

「 それ以前に、俺の女 」

「 シャンとしろよ 」と ...

出勤前
時間の許す限り話してくださったのだと思います

「 珠 ... 好きだよ 」

「 珠 ... 愛してる 」

... そして電話は切れました


しばらく涙が止まりませんでした 。

久しぶりに聴く御主人様の声
心地好い色音、色香 。






珠

夕闇にささめく　
あなたの調べに溶けてく
引き寄せ合う眼差しに　
永遠を感じて
静かに芽吹いてく愛(いのち)


春の風にはらはらと
舞い散る思いの露は
運命(ほし)の巡り狂おしく
かき乱して
壊れゆく 胡蝶の夢


遠ざかる足音　
震える背中に染みゆく
漆黒の天の海に　
全てを投げ捨てて
あなたの幸せを願う

情熱(あい)の河はさえさえと
この身を振り動かして
声なき声響かせる　
虚しき日々
重ねてく　雨夜の月


終わりなき嵐に　打ち砕かれて　果てても…


春の風にはらはらと
舞い散る思いの露は
歴史(とき)に忘られようとも　
色褪せずに
伝うただ あなただけに




ー バジリスク ー






珠

７月２日


お電話があり

『珠ちゃんですかぁ？』
はい...笑

『〇〇さんの事が大好きな珠ちゃんですかぁ？』
はい...笑笑

『〇〇さんの事が好きで好きで堪らない珠ちゃんですかぁ？』
はい...笑笑笑


たまにこんな風に楽しませてくださり
ケラケラ笑い合います


『珠が〇〇さんの事を大好きよりも、〇〇さんの珠ちゃんへの愛の方がでかいんだよ』
え...??
そんな事ないです。珠の方が御主人様を大好きです...。

『それは違うな。珠の大好きより、俺の愛の方がでかいんだよ』
...えーっ...。

『だから、お前をここまで引っ張り上げてるんだろぉ...笑』
.........。
なんか、凄い...はい...。
とても納得しました。

『バカ...笑。納得してんじゃねーよ...!! 笑笑』


" 大好き " と " 愛 " の違い


御主人様が私にくださる愛...
...大きい...。


愛には沢山の種類があって
愛...ってなんだろ...。


御主人様からは色々な形の愛を頂けている様に思ってます

...でも、愛ってなんだろ。





７月３日


『今年の夏は暑くなるみたいだぞ、珠！痩せるチャンスだ...!!』

はい...頑張ります!!


『ガリガリは困るけどな...まぁ、お前は痩せてるんだけどなぁ...下腹がなぁ...笑 』

はい...汗


『足は細いだろ、ウエストもくびれてるから良いっちゃ良いんだけど...下腹がなぁ...笑』

はいぃ～頑張りますぅぅぅ...泣


どうしたらなくなるのか
この下腹...。



御主人様のお声だけで
何処にも触れずして逝く

何度も高まってしまって懇願

そしてまた逝く


触りたいと懇願
思った以上にいやらしく濡れている
お声を聞きながら果てる

声を出さず逝けと...
そして静かに果てる...。



今日も沢山のお言葉を頂く


私は幸せなのだと...

御主人様の為だけに存在する。







珠

６月１０日


『女の幸せの１つだから主を想い逝く事に幸せを呼ぶ感じなさい』

『お前は俺の女だから俺の手の中で生きていれば良い』

『そうしていれば良いずっと一緒にいれば良い』


そんなLINEを頂きました。

涙なんて当たり前でした
御主人様...御主人様...


大切な...大切なお言葉...。




愛してます...






...その後



お逢いするまでの間

毎日の様に逝かせてくださいました



時に20回

殆ど10回以上...



「 物 」になれるよう


声も出さず
息も乱さず

ただ物になり


御主人様の為だけの道具...物





新しい玩具

アナルフック...


無機質な金属
重くて...冷たくて...怖いです







しばらくしていなかった
プラグを取り出し


そっと挿しました


やはり痛みを感じ
動けなくなります


痛みはサボっていた罰なのでしょう



愉しみにされている御主人様を想い
その冷たいフックを見下ろしながら


プラグとディルドを使いました


対応出来る躰に...








珠

４月９日



御自宅付近の桜のお写真を送ってくださった
とても綺麗で魅入っていた


程なくして着信...
...ビデオ通話...

御近所の様々な桜を見せてくださった

何より嬉しかったのは
少しの間
歩きながらの横顔を映してくださった事


突然のスペシャルプレゼント

私にはとてもとても幸せなひとときだった...。






珠