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御主人様との大切な想い出を記録しております
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01:54:01
その駅のロータリーに立つと
青い空に真っ白なお月様が目に入った

着いた事を連絡する

御主人様から着信
『命乞いでもしながら待ってろ』
『…はい。』


不思議と怖くはなかった
覚悟は出来ていたし
御主人様に殺して頂けるのなら
私にとってサティスファクション


暫くお待ちしていると
御主人様が居らっしゃった


御主人様を感じよう
心を魂を感じよう

別のものが入って来たのなら
その時には終焉にしよう

そっと決意をする



夕食には少し早い時間だけれど
ご飯を食べに行った

御主人様がお好きなひと品
以前から『お前に食べさせたい』と仰ってくださっていた物
それを頼んでくださった

それは見た目にも綺麗で
とても美味しかった

御主人様のお話を伺いながら
穏やかな食事のひと時

だけど、その時の私は
御主人様に対して
心を開けないでいた


御主人様を受け入れようと
必死に御主人様の言霊に耳を傾け
ひと言も漏らさずお聞きしたいと思っていた



食事を終えると
目的の場所に移動
周辺をウロウロしながら少し時間を潰す


飲み物などを買い込んで
ホテルに向かう

歩きながらの会話
いつもと同じ
いつもの御主人様




お部屋のドアを締めれば
御主人様と2人だけの空間

荷物を置き
御主人様の身の回りのお世話をさせて頂き


いつもの様にバスルームへ向かい
バスタブにお湯を張る

そのお湯を暫し見つめながら
次に私のするべき事
御主人様への謝罪を想う


ベッドルームへ向かう
ソファーにお座りになられる御主人様

その御主人様の前に正座をし
三つ指をつき謝罪の言葉を述べ
土下座をさせて頂く

すぐさま
私の後頭部に御主人様の足が乗る


感情を抑え切れない
目頭が熱くなる

『ごめんなさい』
『本当にごめんなさい』

もう、それしか出て来ない

『顔を上げろ』
御主人様を見る

御主人様の瞳を見ていよう
どんな時にでも
御主人様の目を見ていようと…
お逢いする前から決めていた


御主人様を見上げる
御主人様も私を見下ろす



御主人様から発せられたお言葉は
とても意外だった

『今回はそんなに怒ってないから』


一瞬、私の中で時が止まった





珠。










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